特定健診は「受けて終わり」ではありません
健診結果から、あなたの体の中をもう一歩詳しく「見える化」
足立区の特定健診は、メタボリックシンドロームや生活習慣病の早期発見・予防を目的とした大切な健康診査です。
血圧、血糖、コレステロール、中性脂肪、腹囲などを確認することで、生活習慣病のリスクを早い段階で見つけることができます。
でも私たちは、健診は「受けて終わり」ではなく、これからの健康を考えるスタート地点だと考えています。
「数値」だけで体の中の変化はわかるでしょうか?
健診では、
「腹囲が大きかった」
「血圧が高かった」
「コレステロールや中性脂肪が高かった」
「血糖値が上がってきた」
「肝機能の数値を指摘された」
といった変化に気づくことができます。
しかし、数値だけでは、
実際に内臓脂肪はどのくらいついているのか?
脂肪肝はないのか?
動脈硬化は進んでいないのか?
血管にプラークはできていないのか?
といった、身体の中で起きている変化までは十分にわからないことがあります。
六町ハートクリニックでは、健診結果を入口として、必要に応じてもう一歩詳しく身体の状態を調べる「見える化検査」をご用意しています。
健診結果から「体の中」を見える化
■ 内臓脂肪CT
メタボリックシンドロームで重要なのが「内臓脂肪」です。
健診では腹囲やBMIなどからそのリスクを評価しますが、当院ではCTを使用して、内臓脂肪と皮下脂肪を画像と数値で評価することができます。
「腹囲が増えてきた」「体重が増えた」「血糖や中性脂肪が気になる」といった方が、ご自身の状態をより具体的に知る方法の一つです。
■ 脂肪肝エコー(ATI)
脂肪肝は、生活習慣病と深く関係しています。
超音波検査に加えてATIを用いることで、肝臓への脂肪の蓄積をより客観的に評価します。
中性脂肪や血糖、肝機能の数値が気になる方、体重や腹囲が増えてきた方などに検討する検査です。
■ ABI/CAVI
腕と足の血圧などを測定することで、血管の硬さや足の血流の状態を調べます。
CAVIは血管の硬さを評価する指標の一つで、「血管年齢」を考える際の目安にもなります。
高血圧、糖尿病、脂質異常症などは、長い年月をかけて血管に影響を及ぼすことがあります。
健診の「数値」だけでは見えない血管の状態を考える検査の一つです。
■ 頸動脈エコー
首の動脈を超音波で直接観察します。
血管壁の厚さや、動脈硬化・プラークの有無などを画像で確認することができます。
血圧、コレステロール、血糖値などが気になる方にとって、生活習慣病が血管にどのような影響を与えているのかを考える手がかりになります。
■ 腹部エコー
肝臓、胆のう、膵臓、腎臓などを超音波で観察します。
健診で肝機能異常を指摘された方や、腹部臓器について一度詳しく調べてみたい方などに検討する検査です。
脂肪肝エコー(ATI)と組み合わせて評価することもできます。
健診当日に決めなくても大丈夫です
「自分にはどの検査が必要なのかわからない」
という方も多いと思います。
追加検査を健診当日に決める必要はありません。
まず健診を受けていただき、結果を確認してから、ご自身に必要な検査を選ぶことができます。
たとえば、
腹囲・BMIが気になる
→ 内臓脂肪CT
中性脂肪・血糖・肝機能が気になる
→ 脂肪肝エコー(ATI)
血圧・コレステロール・血糖が気になる
→ ABI/CAVI・頸動脈エコー
肝機能異常を指摘された
→ 腹部エコー・脂肪肝エコー(ATI)
など、健診結果をもとに必要な検査を考えていきます。
すべての方に、すべての検査が必要なわけではありません。
健診後3か月以内は「健診受診者向け特別価格」で
当院で健診を受けられた方は、健診結果が出てから3か月以内であれば、「見える化検査」を健診受診者向けの特別価格で受けていただけます(自費診療)。
もちろん、健診当日に追加していただくこともできます。
「結果を見てから考えたい」という方は、ご自宅で健診結果を確認してからお申し込みいただいても構いません。
また、健診結果や症状、これまでの病気などから、医師が医学的に精密検査が必要と判断した場合には、必要な検査を保険診療として行う場合があります。
どの検査が必要なのかわからない場合は、健診結果をもとにご相談ください。
数値から、画像へ。
「見えないもの」を見える化する健診へ
健診の目的は、異常値を見つけることだけではありません。
まだ症状のない段階で身体の変化に気づき、生活習慣を見直し、将来の糖尿病・心臓病・脳血管疾患などの予防につなげていくことが大切です。
健診で「気づく」
↓
必要なものを「見える化する」
↓
これからどうするかを「一緒に考える」
六町ハートクリニックでは、
健診 → 結果の確認 → 必要に応じた追加検査 → 生活習慣の改善・治療
までを一つの流れとして考えています。
健診結果を、未来につなげる。
健診を「受けて終わり」にせず、これからの健康づくりに役立てていきましょう。

