ご縁に感謝 ― 綾瀬循環器病院 丁 毅文先生との再会
このたび、地域の医療連携を深めるため、近隣のクリニックや病院へご挨拶に伺ってまいりました。
その中で、私にとって特別な再会がありました。
それは、綾瀬循環器病院の丁 毅文先生との再会です。
今から32年前、私が大学6年生だった頃、心臓外科医を志し、東京女子医科大学と東京慈恵会医科大学の見学に伺いました。
東京女子医科大学を見学した際、案内役を務めてくださったのが丁先生でした。当時、先生は私より2学年上の先輩でした。夜遅くまでICUで患者さんを見守りながら、ベッドサイドで熱心に論文を書いておられた姿は、今でも鮮明に記憶に残っています。
夜中に見学で疲れていた私に、「疲れただろうから、ストレッチャーで寝ていていいよ。」と優しく声を掛けてくださったことも忘れられません。(笑)
その後、時が流れ、女子医大榊原外科出身であった父と話をしていた際、丁先生のお父様である丁 栄市先生のお名前が話題に上りました。父とは女子医大で共に勤務された時期があり、父の晩年には文通をされていたことも聞き、不思議なご縁を感じたことを覚えています。
今回、綾瀬循環器病院の応接室に通されると、そこには榊原仟先生のお写真が飾られていました。その写真は、私の実家にも昔から飾られていたものと同じで、思わず懐かしさと深い親近感を覚えました。
丁先生からは、地域医療における心強い連携のお話をいただき、大変ありがたく感じています。当クリニックからも車で約10分という近い距離にあり、今後も患者さんにとって最善の医療を提供できるよう、末永く協力体制を築いていければと思っております。
医療の世界では、人と人との「ご縁」が何よりも大切です。32年という時を経て再びつながったこのご縁を大切にし、地域の皆さまに安心していただける医療を提供できるよう努めてまいります。

